監督突撃インタビュー第二弾

 続きまして、2番バッターは岩手スマイリーズの羽藤 嵩晃監督です。







小学校時代はドッジボール少年、今に至るまではピッチャーから外野までをこなします!


◎障がい者ソフトボールに携わったきっかけは何ですか?

 2016年に希望郷いわて大会が開催されることを受け、2012年に岩手県初の知的障がい者ソフトボールチームが発足されました。小学生の頃から野球一筋だった私は、チームの立ち上げに携わっていた方から、監督の依頼をいただき、皆さまに支えられ、チーム発足からお陰さまで、監督13年目となりました。


◎どんなチームを目指していますか?

 いわてスマイリーズは、

①『日本一愛されるチーム』

②『未来へつづくチーム』

 をモットーに日々鍛錬しています。

①『日本一愛されるチーム』

「技術もマナーも日本一」を基本とし、自分たちがワクワクする方法を選手たちが主体的に考え、行動していくその先に、応援してくださる皆さまに『愛されるチーム』になると思っています!

② 『未来へつづくチーム』

 これは、「日本一愛されるチーム」に近づけるよう、チームが一丸となり、高みを目指すことで、いわてスマイリーズは、より笑顔あふれるチームとして未来へとつづいていくと確信しています。

 また、スマイリーズkidsをはじめ、今後も世代を超えた方々との交流を積極的に行い、裾野の拡大も図っていきます!


◎伝えたいことはありますか?

 紆余曲折しながらも、今、スマイリーズは最高に盛り上がっています!

 雪深い岩手は、冬季期間中、外での練習はできません。そのため、体育館での練習になると、交通の便の悪さから、これまでは、練習会に2〜3人しか集まらないことが多々ありました。

 しかしながら、スマイリーズkidsとの交流会やおかげ様で北海道東北ブロック予選で優勝したこと、また全国の舞台を経験させていただいたことが選手一人ひとりの意識を変えました。

 現在では、冬季期間中も8割以上の選手が練習会に参加することはもちろんのこと、練習会が始まる前に選手たちが声を掛け合い、自主的にアップをする姿が見られるようになりました。

 また、チームの雰囲気も劇的に変わりました。練習会や試合中の掛け声も、とても活気があり、何よりお互いを思いやる温かい空気が流れています。みんなが声を掛け合い、気付き合い、助け合う・・・いわてスマイリーズは、その名の通り、笑顔があふれるチームへと日々邁進しております。

 いわてスマイリーズの監督として13年もの長い間、選手の皆さんと一つの目標に向かい、お互いに切磋琢磨し合えたこと、監督冥利に尽きます。日々スマイリーズを支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます。

 “勇往邁進!俺たちはついている!”を合言葉に、いわてスマイリーズは今後も躍進して参ります!


 最後に、、、

選手はもちろんのこと、チームを支えてくださるスタッフさんを大大大募集中です!

経験は問いません。

みんなで仲良く、最高のメンバーで日本一愛されるチームを目指しましょう!

 よろしくお願いいたします!



 こんな熱い思いで活動する監督たちがまだまだいます!

次回もお楽しみに☺︎